セルロースファイバーとは？

セルロースファイバー（Cellulose Fiber）とは、天然の木質繊維のこと。

なぜ天然繊維が優れているのか。
その秘密は自然がつくった小さな空気の粒にあります。

ファイバーエースは、さまざまな太さの繊維が絡み合っています。
この繊維の絡み合いが空気の層をつくることはもちろん１本１本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。

セルロースファイバーは紙から、紙はもちろん木から、つまり、セルロースファイバーは森林資源からできている自然素材なのです。

セルロースファイバーは、自然素材ならではの吸放湿性を持っています。湿度が高くなると内部に湿気を蓄え、乾燥すると放出します。結露防止にもなり、大敵のカビを追放することができます。

セルロースファイバーは、内部にもつ空気胞によって吸音効果も発揮します。

ホウ素系の薬品処理と天然素材がもつ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。ゴキブリ、シロアリ等の害虫も寄せつけません。

防燃性能テストの写真セルロースファイバーは、ホウ素系の薬品によって防燃処理されています。
建設大臣認定の準不燃材料です。
１，０００℃の炎にも表面が焦げるだけです。
万が一火災が発生しても、延焼を防ぎます。

安全性グラフセルロースファイバーは、木質繊維です。添加のホウ素系薬品は医療にも使用されています。人体への蓄積や残留がありません。安全基準の厳しいアメリカで60年の実績があります。

撥水性能の写真セルロースファイバーは、自然素材ならではの吸放湿性を持っています。湿度が高くなると内部に湿気を蓄え、乾燥すると放出します。結露防止にもなり、大敵のカビを追放することができます。

セルロースファイバーについてのよくある質問にお答えします。

セルロースファイバーと言ってもいろいろあるようですが…どのような新聞紙から作られていますか？: 当社では、新聞の回収品（売店等の店舗・新聞社よりの売れ残ったもの）が主原料です。

ほこりがすごいと聞いたのですが…？: 吹込み施工時にはブロアーという機械でセルロースファイバーを細かくくだいて圧送しますので、ほこりは出ます。
でも、それは施工中の問題です。施工後、入居時にはまったく気になりません。

ホウ素（ホウ酸）って安全ですか？: ねずみ駆除剤にも使われていますが、洗眼剤にも使われています。人間が食べることにより体に害のある量に達するには、家１軒分（約２トンのセルロースファイバー）必要です。人体への蓄積や残留は、ありません。

水分を含むと重くて沈みませんか？: 水分を含んでも、放湿性能があるため湿気を放出します。
そのうえ壁内のすみずみまでセルロースファイバーが行き渡るために壁内結露が起こりませんので、他の断熱材とは比較になりません。

日本の文化は、カビの文化ですが、建物を長持ちさせるためには、結露を防ぎカビの被害から守る事が大切です。

結露防止イメージセルロースファイバーは、吸・放湿の性質をもっています。隙間のない施工で冷気や暖気の侵入を防ぎます。
高い断熱効果によって結露を防ぎ、建物をカビ、湿気から守り寿命を延ばします。

※出来れば壁、床、天井共の施工がより効果的です。

快適な環境を守る為には防音対策が必要です。

施工写真セルロースファイバーは、繊維の中に空気胞があり、吸音材として優れた性能を有し、音の反響を抑えます。また、簡単に隙間なく施工できるので遮音性能についても実用的な防音処置として評価されています。
車、電車等の外音、ピアノ、テレビ、ギター、カラオケ等の内音をうすめることが出来ます。

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